裏磐梯風景写真【雪かきの意義】

ブログに「雪かきばかりしてる」と書いても、晴れの日の写真ばかりを載せていると裏磐梯はいつも晴天と思われても困るので、色彩豊かではないけれど、悪天候の日の写真も使用しました。今冬は例年以上の大雪が降って渓は埋もれ、沼も湖も雪原になり、どこもかしこも雪雪です。「雪が降らなければ美しい雪景色にはならない」けれど「雪の降る日は天気が悪い」のは理の当然で、裏磐梯も天気の悪い日がほとんどです。「『雪かき』は雪国住民にはどのような意義があるのか?」とのお尋ねがあるかもしれない。融ければただの水ですので、除雪したからと言って、何かが生み出されるわけではありません。雪を片付けなければ日常生活ができないので、毎日のように『雪かき』をする訳です。首都圏などの太平洋岸では積雪が10センチになれば大雪ですが、こちらでの大雪の日は庭先を掃くような短時間の『雪かき』ではなく、除雪機で何時間もかけて除雪しなければなりません。除雪機事態がスタックしてしまうこともあり、まさに雪との格闘です。科学が更に発達して、雪自体から、電気なりエネルギーなりが生み出せる様にでもなれば、『雪かき』も意義のある仕事になるのでしょうがネ。

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