暖かくなってくると様々な花々が次から次へと咲いてきます。様々に色彩が変化し春を実感させてくれます。タンポポや桜はもちろん春の花ですが、近在での田植えも終わり、春の暖かさを感ずる頃に咲くツツジやヤマフジはもちろん、サワオグルマソウのお花畑が見られる今頃は春から初夏へ移ろっているという事を感じますネ。
2020年05月
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裏磐梯風景写真【爛漫の緑】
家の中に閉じ込められている都会の方々は自然への渇望が強くなっていると拝察致します。人間が緑に元気をもらうような感覚を覚えるのも、変哲のない川や沼の緑の風景に親しみを覚えるのも、人間がオサルサンであったころからの古い記憶が刻み込まれているせいなのでありましょうか?。1~2週間前は緑葉すらなかったのに、その後は見るも鮮やかな新緑に覆われて春の風情に衣替えをし、これから更に緑が深くなってゆく裏磐梯です。日に日に緑が増えております。南の方々からは今頃が春なのか?といわれるのですが、これが裏磐梯の自然の移ろいです。ハルゼミや野鳥の声が日増しに姦しくなっております。もうすぐ都会の方々も自然に融け込むことが出来るようになりそうですネ。
裏磐梯風景写真 【新芽色】
新芽は紅葉と錯覚するくらいに様々な色合いを見せてくれます。新芽色は「鮮やかな緑色」と思っている方にはぜひ見ていただきたいと思うのであります。ただ新芽色は1日か2日で褪せてしまい鮮やかな緑色へと変わってしまうのです。花の命は短いことをご存知の方でも新芽色の命の短いことはご存じない方が多いのですネ。有名撮影地ばかりを巡り歩いている方々も自然風景への広い見方に変えた方が広く風景が発見できると思うのでありますヨ。
裏磐梯風景写真 【川の桜】
もはや有名撮影地の桜写真は見飽きたと仰せ方も多いかもしれない。更には有名撮影地の写真は観光写真に等しいと激く仰せの方も居られるかもしれない。いまやオリジナリティーのある写真でなければ風景写真ではないと更に過激に仰せの方もあるかもしれない。よって、有名撮影地ではない撮影地へ行って参りましたヨ。もちろん誰も居ませんので、三密は有りませんが、後ろでクマさんやらオサルさんがジット見ていたかもしれませんネ。
裏磐梯風景写真 【新鮮サラダ】
コロナに負けない丈夫な体を作るには新鮮サラダをタップリとるのが良いとどなたかが言っていましたが(言ってなかったかな?)、こちらでは新鮮なサラダの様な新緑が毎日増え続けております。人間様は巣ごもりを強いられているので、森は野生動物の天国。春の野鳥や森の妖精と出会えるかもしれないと思えるほど、かまびすしくかつ静寂でありますヨ。ますます増える食料に、野生動物たちはご満悦でありましょうナ。