裏磐梯風景写真 【今の季節は何?】

降り続く雨。長い間、日本中お天気ではない毎日が続いていますナ。

裏磐梯は随分と涼しくなってきて、緑だった木の葉や草にちらほらと緑ではないものが見られるようになっては来たけれど、見た目にはまだ秋という感じではありませんヨ。ほんの少しの色付きですが、それでも夜になると秋の虫の大合唱が聞こえます。

異常な天候の今年ですが、季節は夏から秋に向かっている事は感じますネ。

 

 

 

 

 


非裏磐梯風景写真  【台風の来る前に】

今年隣町の「三ノ倉高原」に出来たヒマワリ畑へ行きました。台風が日本列島を縦断しそうだと言うので、台風でヒマワリが倒れてしまう前にと行ってみました。

 スキー場の起伏を利用した広いヒマワリ畑は壮観でありました。空にはパラグライダーも飛んで、ノンビリとした光景でした。ところで作物として植えられたヒマワリは畑なのでしょうが、観光専用に植えられたヒマワリは花壇とでも呼ぶのでしょうかしらネ?。

遠くは北海道美瑛町の花畑にしても、近くは福島市花見山の花畑にしても、基本は生産物畑を観光に利用しているので長続きをしているのですが、観光専用の花畑がいつまでも維持できるのか他人事ながら気になるところではありますナ。

いずれにせよ『ヒマワリ畑に幸いあれ!』 ですネ。

 

 


裏磐梯風景写真   【気がつけば秋の風】

お盆を境にして、窓の外からはカエルの鳴き声やセミ等の夏の虫の声から、秋の虫の声に変って行くのが聞き取れました。ペンションレラの夏の繁忙期間は、自然を見に行く暇が有りませんでした。繁忙期も終わったので、久しぶりに外へ出かけてみました。

外に出てみるとそこここでススキが穂を開き、アキノキリンソウが咲いておりました。夏の雲の間から秋の雲が見え始めております。今年、お盆の始まる直前まで、涼しい雨が降り続き、お盆になるとすぐに、高原の夏の天気になり、お盆が終わった途端に、秋の風が吹きはじめました。何とも、はっきりしてるというか、極端というか、短い夏でありました。朝夕方は寒い位ですので、これからは晩夏から初秋への風情を色濃くして行くのでしょうナ。

 

 

 


裏磐梯風景写真   【夏空】

 本当に長かった梅雨が終わり、夏空になりました。気温も高原夏温度です。大量雨のおかげで沼も湖も満々と水を蓄えております。この雨水の為に、カメラマンもキャンパーも釣り人も花芽に近寄れず、踏み荒らさなかったので、湖岸や湿地などではエゾミソハギが沢山咲いております。涼しい梅雨が続いていたので、山野ではヤマユリやウバユリ等の山野草が咲き誇っております。いよいよ涼しく気持ちの良い高原の夏が始まりました。

 ペンションでは、雨のために遅々として進まなかった、夏の準備を一気に進めております。

夏の繁忙期のために、しばらくブログはお休みです。皆さん良い夏休みを!

 

 

 


裏磐梯風景写真   【見上げてごらん】

毎日のように雨が降るため、朝焼けや夕焼けがなかなか見られません。晴れた日には積乱雲が出ますので、朝焼けや夕焼けにはならんのです。つまり今時は晴れても雨でも、朝焼けや夕焼けは見られんということですナ。

先日、どうしたタイミングか黒い雲間から少しだけ夕焼け空が見られました。「お久しぶりですね」と挨拶をしたくなるほどの御無沙汰なのでした。『雨の降る日は天気が悪い、雨が降っても撮影は出来る』と言う人にだけの出会いなのでありまスヨ。

 観光のお客様は日中が晴れていればOKなので、夕焼けなどに関心はなく、まして早朝は白川夜船ですので朝焼けも気がつきません。 それでも雨が降らなければ蛍を求め、夜空に満点の星が有れば空を見上げますが、ねんがら空を眺めているのはカメラマンと釣り人ばかりで、嘆き節が聞えるのはカメラマンだけですネ。

 

 

 


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