裏磐梯風景写真   【雨や吹雪は大変】

雪国で最悪な天候は吹雪ですね。戸外では歩くことさえ困難になり遭難さえしかねません。それに比べれば冬の雨は、暖かさの兆しであり、雪崩の心配さえなければ住民にはおおむね歓迎されます。が、観光客、スキー客、アウトドア客、撮影客等からは雨も吹雪同様に嫌がられますナ。

普通は、吹雪のち曇り又は晴のち雨という具合に、気温の変化の順で天候が変わるのですが、最近は雨のち吹雪等と極端に変化する日が有ります。こうなると嫌われる天候のダブルパンチで観光客、スキー客、アウトドア客、撮影客からは総スカンです。動き様がなくなりますからネ。自然は、人間様に都合良くしてはくれませんですな。


裏磐梯風景写真   【写真の解説】

何に見えますかね?。見る人に正確に伝えるのも写真ですが、見る人に様々に、想像させるのも写真ではないですかね(何も想像をさせない写真もつまらないですが・・)。風景写真であれ、非風景写真であれ、やたらと解説を付ける人がいますが、そういう意味で写真に解説は不用なのかもしれないですね。

ちなみにこれは雪に映った木の影ですよ。


裏磐梯風景写真   【雪有れば晴れ有り】

何日か雪が続くと、思い出したように晴れる日が有ります。こんな日は敷地内の除雪に大わらわなのですが、道路でも、ロータリー除雪車が大奮闘です。


裏磐梯風景写真  【吹雪き】

暖かな室内から窓ガラス越に、外の吹雪いた光景を撮影するのは、簡単でかつ快適です。しかし、吹雪いている戸外で吹雪を撮影するのは、並大抵ではありません。撮影ツアー日で吹雪いている時に、オーナーが撮影が無理だと言っても、撮影したいとお客様がいうと、撮影地へ御案内するのです。が、案の定、お客様はギブアップして、ペンションに帰りましょうと、おっしゃいます。吹雪をなめてはいけません。室内は快適でも、戸外は最悪なのですから。


裏磐梯風景写真   【迷子】

迷い子サルが一匹、スキーレンタルショップの看板の上に腰かけておりました。裏磐梯のサルは日光のサルのように餌付けされたり、人に慣れてはおりませんので、野生のままです。人間が出入りする店先に座っているのは珍しい光景です。人間の世界で迷子はよくあることなのですが、野性動物の迷子をあまり見かけないのは、迷子すなわち死に至るからなのでしょう。子サルは時々弱弱しく呼び声を上げておりました。この子サルは家族に巡り合えるのでしょうか。気になりつつも、如何ともしがたいのが野性動物です。


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