萌黄色の新芽が次々に誕生しておりますよ。裏桜ではオオヤマザクラはほぼ終わりましたが、ミネザクラやタニザクラ、ウスズミザクラなど後発組の桜が咲いています。花がどのくらい持つかはお天気次第ですが、今ならもう少し桜が見られるかもしれません。 『桜と新緑と残雪』がセットで見られるとラッキーではありますけれど、新芽新緑の息吹を感じるだけで幸せな気持ちになりますヨ。
風景写真
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裏磐梯風景写真 【人生】
咲き誇るオオヤマザクラの下に廃バスが一台。バスとしての役割を終えた今は物置代わりにでも使われているのでしょうか。この廃バスも壮年期には、ハイウエイを颯爽と走っていたのでしょうネ。
朽ち果てるまではまだまだ物置としても働ける・・。そんな廃バスを讃えるように、桜が満開でありましたヨ。
裏磐梯風景写真 【山笑う】
裏磐梯の春を象徴的に表す2大花はたぶん水芭蕉とオオヤマサクラでしょう。しかしこの2種の植物は咲く時期と咲く場所にずれがありますので両方が一緒に咲いているのを目にすることは少ないのですヨ。
先日、森の中で水芭蕉とオオヤマザクラがさいているところに出くわしました。まさに春爛漫でありました。裏磐梯も山笑う季節になりましたナ。
裏磐梯風景写真 【一本桜】
特にこれといったものが何もないところにも、植えたわけではないのに桜が咲いておりました。一本だけポツリと咲いているものを「一本桜」と呼び、『○○の一本桜』等と有名なものから、特に名もないものまで皆一本桜には違いがないのですが、樹齢の高いものや大きな桜には、多くの観光客が集まりますし、シャッターを押すだけで、絵ができる有名な一本桜には多くのカメラマンが好んで集います。後者の場合はブナや杉などの古木や巨木を敬うのとは少し動機が違いますがネ。
白い世界に半年近く閉じ込められていた、雪国人には、雪解け直後の冬枯れ風景の中で,咲き始めた濃いピンク色で、春を讃えている様なオオヤマサクラは、有名ではなくとも、敬いたくなる木ではあります。
裏磐梯風景写真 【オオヤマザクラと七色新芽】
GW 中から咲き始めたオオヤマサクラが裏磐梯の低地から高地へと広がり始めました。濃いピンクの桜花と出始めた木々の七色の新芽とが絶妙のコンビネーションを見せ始めましたネ。
裏磐梯の遅い春の到来ですが、色彩あふれる春の到来なのですナ。毎日の様に色変化して行く春の色彩を追いかける身には、楽しくかつ忙しい季節でもあるのですヨ。