霧や雨の紅葉は中々味わいが有るのですが、一般的に観光や ハイキングなどの際に好まれるのは、青空紅葉でしょう。
カメラマンなのに「青空の紅葉しか、認めない」等とのたまう御仁もいらっしゃる程ですからネ。
ご無沙汰をしておりました。紅葉の撮影ツアー繁忙期が終わりましたので、ブログを再開致します。今秋、裏磐梯の紅葉は始まるのも、終わるのも例年より早かったです。皆さんはよい紅葉撮影ができたでしょうか。
紅葉する時期は早まりましたが、紅葉自体はそこそこでありました。撮影する場所さえ外さなければ、毎日どこかで紅葉の撮影ができました。
しかし、朝景色や夕景色撮影では朝焼けや夕焼けの日がとても少なかったです。多分、まだ夏の雲が多い為だと思います。空の焼ける日が増えて行くのは、これからなのかもしれませんネ。 写真は10月15日夕方に撮影したものです。
昨年は茶色に枯れてしまったヤマブドウが多かったですが、今秋はの色づきが良いものをよく見かけます。濃厚な赤色でモミジより先に色づきますので、きれいに紅葉するととても目立ちます。
しかし、今年は葉の色づきの良い割にブドウの実はそれほど多くはないですネ。野生動物たちはガッカリでしょうナ。
毎年、今か今かと待っている紅葉がようやく裏磐梯にもやってきました。昨年ならもう1週間はヤキモキしなければならなかったのですが、今年は昨年よりも早くやって来ました。もちろん全山紅葉はもっと先のことでしょうし、磐梯山等では紅葉はすでに始まっているのですが、車で簡単に行けるところの紅葉が始まったということですネ。
風で紅葉が吹き飛ばされないことを祈りますヨ。
台風は、洪水や崖崩れに襲われた地方ほどの悪影響ではありませんが、裏磐梯に全く無関係だったのではなくそれなりに影響を残して去りました。
10月に2回も台風に襲われた、昨年に引き続くことにならないように祈るばかりですネ。