2021年02月 一覧

裏磐梯風景写真【春の兆し?】

まだまだ雪のちらつく裏磐梯。2月の暖かな天気の日にネコヤナギの芽吹きを発見。2月にですヨ!。TVでは梅や桜や菜の花の映像が届く昨今ですが、雪国では2月はまだまだ降雪の季節です。暖かさに誘われて芽吹き出したようですネ。ペンション周辺では例年なら3月末から4月初旬の光景です。寒波が来ると新芽もたちまち凍り付いてしまうでしょうが、雪に囲まれた生活をしている身としては、春が近いことを感じられ心が少し浮揚する気分です。


裏磐梯風景写真【雨煙】

今冬、何回目かの雨です。子供の頃、真冬に雨が降るなどという事はあり得ませんでした。雨が降るのは春になり始め、どんどん雪が融けだす頃の話でした。雨で雪が融け水蒸気が上がるのは春の兆しなのでありました。今では真冬でも当たり前の様に雨が降り、真冬に雨が降るのは不思議ではなくなってしまいました。『雪、曇、晴、雨』が雪国の真冬の四景になっております。真冬に暖かな雨で水蒸気が上がる不思議な光景が出現しております。このおかしな気候がなぜ起こるのか?。世界では16歳の子供でも知っているのですがネ。


裏磐梯風景写真【除雪三昧】

晴れる日が有れば、それ以上に雪の降る日が有るのが雪国。今冬はパウダースノーが景気よく降り、冬らしい冬なので、願ったり叶ったりのはずなのですが、こういう年に限って、コロナでお客様はお出でになりません。他方、ペンションでは毎日の様に小型のホイールローダー(工事現場で砂利等をバケットで運んでる車輛)で除雪に精を出しております。世の中には除雪が趣味という御仁が居るので、除雪には楽しさが有るのか?というお尋ねが有るかもしれない。そこには哲学的啓示も有るか?との更なるお尋ねも有るかもしれない。しかし残念ながら、どちらもございません。毎日大量の降雪なので、除雪をしないと生活が出来なくなりますし、1日除雪をさぼると、翌日の除雪量が半端でなくなるので、できるだけ毎日除雪が良いのですヨ。そんな訳で除雪が趣味という人間を除き、楽しいふりをして除雪に精を出すのですナ。


裏磐梯風景写真【寒い朝に】

今冬は天候が波打つように数日間隔で変化します。極端に寒い日と極端に暖かな日が数日間隔でやって来ます。晴れる日と吹雪く日が数日間隔でやって来ます。雪降る日と、雨降る日も数日間隔でやってきます。気温や天候の変化に身体がついてゆくのが大変ですが、寒い日には寒いなりに、暖かな日には暖かなりに、楽しいこともあります。風がなく、晴れた、気温の低い朝には霧氷の花が咲くのです。


裏磐梯風景写真【難点です】

3日間吹雪ました。雪に閉じ込められそうになりました。停電に備え、終日何度も除雪をして囚われから脱出致しました。世界的規模でコロナに囚われております。コロナ禍からの脱出努力がされております。雪は天候ですので必ず止みますが、コロナ禍は必ず止むかどうかが分らない上に、何時止むのかがわからないのが難点ですナ。吹雪の後は快晴になり、降雨ともなる最近の天候の極端さも難点ではありますがネ。